夢日記

書き留めた夢を文章にして公開しています

220211 - 2

 商店街の中にある飲食店でバイトをしている。店の入り口に置かれている食品サンプルを観察し、たまに配置を変えたりする。ほとんど何もしていないが、これで仕事をしている気になっている。お客さんに水を出していないことに気づき、急いで水を汲む。

 バイトが終わったとき、部活の同期がやってきた。我々はもう引退しているが、今日は監督が来る練習日らしく、他の同期も何人か参加するらしい。その気ではなかったが、自分も顔を出すことにした。

 バイト先のロッカールームは練習場のロッカールームと兼用になっている。自分が道衣をどこにしまっていたか、思い出せない。壁に掛けた私のコートの隣に、後輩2人のコートが並べて掛けられている。3人とも赤いセーターの上に青いコートを掛けているので、同じ色合いが横並びになっていて面白い。自分のコートのポケットの中から、ロッカーの鍵を取り出す。

 肝心のロッカーの場所が未だにわからない。その辺の扉を鍵で開けると開いたが、中身は空っぽである。セキュリティに不安を覚える。ロッカーの数が足りないため、途中から各自が自由に持ち込んだロッカーがごちゃごちゃと置かれている。金属製の錆びついた棚を片っ端から開けていく。

 ミニーマウスの絵柄が描かれた棚を開けると、道衣があった。着ようとするが、太りすぎてしまい、帯が全く締まらない。一度固結びをしたまま、これでいいやと外へ出た。商店街の向こうから、他の同期がやって来た。よく知らない後輩も横にいる。適当に話をして、先輩らしくあろうと振る舞う。

 練習が始まり、運用法の時間になった。全く思うように動けないが、相手の動きものろのろしている。技をかけられそうになったのでそれっぽく抵抗したら、存外にうまくいき、重心の動きを意識しながら相手の肩を落としていった。相手はわざとかかっているかのようにゆっくりと伏していく。

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