夢日記

書き留めた夢を文章にして公開しています

220406

 友人と電話で喋りながらエレベーターに乗り込み、上の階にある自室に戻ろうとボタンを押すが、反応しない。乗り込んだエレベーターは下に降りるところだったらしい。急いでいたので、そのまま何度も上の階のボタンを押していたら、エレベーターは止まってしまった。

 ピーという音がして、係員に繋がってしまった。「どうされましたか?」という声が聞こえる。事情を説明するが、焦れば焦るほど言葉が出てこず、要領を得ない説明に係員はイライラしているようだった。

 スマホを耳に当て、係員の説教を聞きながら歩く。だんだん耳からスマホが外れる。たまに耳に当てると、どうやら友人どころか研究室の全メンバーにまで私が失態を犯したことの連絡がいってしまったらしく、事情聴取をする係員と研究室メンバーの議論が始まっていた。

「私たちはそのことについて何も知らない」

というメンバーの声。大事になってしまい、友人に申し訳なく思う。

 周りが騒がしくて電話の声がよく聞こえない。人混みをかき分けて静かな場所を探す。待合室のようなところに人がたくさんいるが、みんな黙っていてとても静かな場所を見つけた。その席に座ることも考えたが、みんなに会話を聞かれたくない。静かすぎるのもよくない。