夢日記

書き留めた夢を文章にして公開しています

211024 - 1

 再び研究室のメンバーと旅行に来た。タクシーに乗ってペットショップに向かっている。提案した友人にペットを飼いたいのかと尋ねるが、ただ犬猫がじゃれ合っているところを見たいだけらしい。ちなみに彼女はウサギを飼っている。ウサギばかり見ているとたまには犬猫を愛でたくなるのか知らん。

 すぐに渋滞にはまってしまい、車は全く進まなくなってしまった。すると同期がひとり、「ここで帰らなきゃ」と言って車から降りてしまった。右側には以前彼女が通っていた高校がある。今帰らないと、駅に着くころには生徒の下校時刻と被ってしまうらしい。急な別れを惜しみつつも、そういう理由なら仕方ない、と彼女を見送る。

 残されたメンバーでしばらく他愛もないおしゃべりをしていたが、ふと我々が渋滞と思っていたのはどうやら路駐の列だったらしいと分かった。こんなにたくさん車が止められているのは何かわけがあるのだろうかと思い、車を降りて外へ出た。他の車の持ち主も同じように不思議に思っていたらしく、道にたくさんの人がわらわら出てきている。その中でも特に人が集まっているような場所があったので近づいてみると、ある一軒家の前に出た。

 その家は道の前で一尺ほどの背丈の猿の赤ちゃんを放し飼いにしているらしく、何人もの人がその家の前で猿の赤ちゃんと戯れている。私も赤ちゃん5匹とじゃれ合い始めた。人懐っこいが、たまに手を甘噛みしてくる。全員一気に右手に乗せるなどしてしばらく遊んだ後、タクシーへ戻った。

 残念ながら今日はペットショップは休みらしい。グーグルマップから本社の電話番号を見つけて電話をすると、名古屋の支店は開いていると教えてもらった。しかし名古屋ともなると結構離れているし、さっきので動物とのふれあいは結構満足している。「まあ、行けたら行きます」などと建前上の返事をして電話を切った。