夢日記

書き留めた夢を文章にして公開しています

220203

 若手のインストラクターが小さな子どもたちと世界一周旅行をしながら、勉強を教えている動画を見ていた。その企画はエンターテイメントと学問のミックスイベントで、楽しみながら勉強できて、かつ効率的な方法について考えよう、というテーマである。

 彼らは世界旅行なのに飛行機も遊覧船も使わない。とてつもなく長いブランコのようなリフトに一人ひとり乗って、旅をする。上を見上げると、持ち手のワイヤーが遥か彼方天空まで伸びている。

 インストラクターは若干教えるのが下手なように見える。指を組んで一本ずつあげていくようにして、物の数え方を指導しているが、何を言っているのかよく分からない。

 企画が「ロボット工学」というコーナーに差しかかると、周りの絶景がいきなり幾何学的な模様のドームに変わった。自分が地球になったつもりで、ドームの壁に描かれた軌道に沿って動いてみよう、というコーナーのようだ。描かれている軌道はただの模様で、何のレールも敷かれてないので、すぐにそれてしまう。簡単にはクリアできないようになっている。