夢日記

書き留めた夢を文章にして公開しています

220125

 先生に気づかれない間に校庭を模様替えしてしまおう、というドッキリ企画がどこからともなく持ち上がり、全校生徒が一致団結して実行することになった。先生を全員校内に誘導し、学校中のカーテンを閉め切り、外に注意を向かせないよう極力自然に話を盛り上げる。その隙に、外にいる生徒が大急ぎで校庭の模様替えを行う。そのような段取りである。

 私は先生を校内にキープする係であった。先生はカーテンが閉め切られていることを不思議がっている。先生がカーテンに近づくたびにヒヤヒヤして声が不自然に大きくなる。とうとう先生はカーテンを開けてしまった。しまった…!と思ったが、幸運なことに、おおかた模様替えは終わっているようだった。

 ファンタジー映画の導入のように、鳥瞰的な視点でリフォームされた校庭を眺める。ヨーロッパの宮殿にあるように、綺麗に苅り揃えられた植木にところどころ花が咲いている。中央には噴水のようなオブジェがあり、中から何か丸い光る粒のようなものが溢れ出している。その周りを取り囲むように小人が2,3人並んでおり、溢れ出してくる光の粒を拾い上げて再び中に戻していく。

 イタズラがバレたので、とりあえずそばにいた馬にまたがって逃げることにした。馬に乗っているのになぜだか上手く走れない。無人販売所に着いた。小さなおにぎりが置いてあったので食べた。後ろから同じように馬に乗った人たちが追いかけてくる。前屈みになって馬にしがみつき、なるべく空気抵抗を抑えようとする。頑張れ!!と馬に念を送る。私は馬に乗っているが、同時に馬として速く走ろうともしている。

 道が急に細くなった。右には崖があり、左は壁になっている。私が通れると思ったら通れるんだ、そういうものだ、と思ってそのまま進む。無事に向こう側の広いところまで辿り着く。後ろの人たちはここまで来られないだろう。(そういえば自分だけご飯を食べて、馬には何も食べさせていなかった、悪かった…)と思い、道に落ちているリンゴを食べてもらった。

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