夢日記

書き留めた夢を文章にして公開しています

210909

 大学の自治寮の先輩と、高校の部活のメンバーで会合している。東京の大街道を歩きながら、どこかいい店はないかと探している。マックを見つけたのでそこでお昼を食べることにした。路上に並んでいる細長い机に座り、トレーをみんなに配る。また3日後に大阪で会おうか、とみんなが話している。大阪なら少し行きやすくなるけど、来週に劇の発表会があり、それどころじゃないのでは、と参加を迷っている。

(でもこれを逃すと、みんなとはなかなか会えなくなるんだよな…。行きたいなあ…。)

 発表会は今まであまりちゃんと顔を出していなかったサークルの活動なのである。これから頑張らないといけないのだが、もう会える機会がないとなると、やはり参加したい気持ちが抑えられない。

(サークルの人にはちゃんとメールで謝って、しっかりこなそう!それでもってみんなとも会おう!)

と決意する。

 しかし、そもそも劇に参加できるかどうかは面接の結果次第なのだ。あと30分で始まってしまう。またギリギリになってしまった。家族に車で送ってもらうことになった。庭に出ると、黒い高級そうな車が停まっている。Hちゃんのものらしい。でっかい装置からホースを出して、ガソリンを入れている。

 父の運転する車の助手席に座り、面接で何を話そうか考える。とりあえずテーマソングとか聞いておく。平沢進の「ナーシサス次元から来た人」を彷彿とさせる曲で、普段からよく聴いているし感想も言いやすいな、と少し安心する。少しだけ車が浮いているような気がしてくる。

 次に劇のデモムービーを観る。大人数でシェアハウスをしながら暮らしている、売れないカメラマンの話。ジャルジャルの後藤が主演である。ムービーの中ではご飯時で、みんながご飯を食べている長机の奥の席に後藤が胡坐をかいている。相方の福徳はどこにいるのだろうか?相席に誰もいないので、向かい合って話をしてみる。互いに真面目な表情で話をするが、なかなか会話がかみ合わない。まあ、これが彼らの日常なのであまり気にならない。

 続いてムービーは大家の若い女の子に焦点を当てる。彼女はこの家のことは何でも把握しており、どこに何があるのか、見なくても分かるという。ちょうどティッシュが切れてしまったようで、新しいティッシュボックスが奥の部屋の上から2段目の棚にあると、何も見ずに答えている。実際にカメラがその部屋に向かい、彼女の言った通りの場所にティッシュボックスが置かれているのをとらえる。