夢日記

書き留めた夢を文章にして公開しています

221021 - 1

 細長い町を、体育館の2階壁際の観覧席のように、上から見下ろしている。下の町では誰かが青いボールを壁にぶつけて遊んでいる。ボールはパチンコのように壁に当たっては跳ね返り、勢いをとどめることなく奥のほうに飛んでいく。

 高校の友人が私の隣にきて、小さな機械を私に渡した。それを腕時計の右側面のつまみにはめ込むと、ピピッと音がして、アナログだったはずの時計にデジタル時計の画面が表示された。心拍数や血圧をリアルタイムで計測してくれるというのだ。

「アナログ時計はデジタル時計をアナログの画面に編集していたのか!知らなかった…!」

と叫ぶ。