221230
急いでトイレに駆け込みドアを閉めると、誰かのパーカーの紐を挟んでしまったらしい。挟まれた人が何か叫んでいるので、交渉をするため慌てて個室から出た。当然その人は怒っていて、お詫びの品を取りに戻るため、財布と時計を預けて、雪の降る夜の道路へ飛び出した。
何かに怯える私は家に帰ると、風呂場の窓下に等身大の人形をばら撒いた。明日の資料をファイリングする。時間ないので、参加者の方たちには自分で印刷してファイリングしてもらおうと思う。データだけ送る必要がある。
閉園間際に自転車置き場へ行き、友だちと並んで話す。鞄から水筒を取り出して少し飲み、また鞄に仕舞う。楕円形の筒なのでかさばらなくて良い。