夢日記

書き留めた夢を文章にして公開しています

230102

 その学校では、直に触れる学びを大切にする、というモットーを掲げていた。歴史の教室には簡単に作られた当時の機械が何台か並んでいて、生徒たちはそれらを実際に操作することで文明の発展を学ぶのであった。

 そのほかの科目では、基本的に自主学習の形がとられていて、登校初日の私は自習用のプリントを手渡され、自分の席に案内された。広い教室に机が所狭しと並べられており、机と机の間の狭いスペースを進んで行った。先生たちは生徒全体を見渡せるように、一番前の席で横並びで後ろを向いて座っている。

 お昼を買いに外へ出た。中庭の大きな池の上をサンダルで走る。水の上を走ることができるのは自分だけなのだと知っていた。ミラノサンドの看板に心を惹かれつつ、もっと美味しそうなものがあるかもしれない、と校内をうろうろする。

 友人がディズニーのグッズをありったけ買っていた。さすがお金をたくさん持っているのだなと思った。友人に、この後おしゃれな飲茶に行くのはどうか、と提案する。お腹はいっぱいだけど、天心をぽちぽち食べるくらいならいけそうだし、せっかく会ったので何か食べながらゆっくりおしゃべりしたいと思った。

 横浜を一望できる場所に行きたいと言うので、山手の丘の石段の頂上をおすすめしようか迷う。でもここはやはり、みなとみらいの観覧車の方がいいだろうか。