夢日記

書き留めた夢を文章にして公開しています

230402

 大型レジャープール施設に遊びに来た。みんなが泳ぎ続けるなか、早々に力尽きてしまった私は、先にあがってのんびり待っていようと、更衣室へ向かった。プールと更衣室は3本アームの回転式ゲートで隔てられていた。何も考えずに出てしまうと、プールのほうには戻れなくなった。

 廊下に1人用の掘り炬燵が、壁に向かって設置されており、小さな本棚などもあって、時間を潰すのにちょうどよいと感じた。座って本を読んでいると、机の上の電話が鳴った。

「坂内さんあてのお電話なのですが…」

と、電話の向こうの女性の声。別人であることを伝えて切ると、すぐに坂内さん本人が現れた。

 更衣室のドアから出てきたのは、丸メガネでお腹の出ているおじさんで、私は会ったこともないのに、なぜか一目で坂内さんに違いないと直感した。

 坂内さんと私は向かい合わせに座り、たわいもないおしゃべりを始めた。会話の内容も、まるで旧来の友だちがするようなものであった。いい人を紹介してくれるというので、是非にとお願いした。