夢日記

書き留めた夢を文章にして公開しています

210308

 知り合い4人と高級レストランに訪れている。このレストランは、大学生協の学食のように、トレーに注文した料理を乗せてもらい、最後に会計をするシステムをとっているようだ。列に並ぶなり、後ろにいた知り合いの1人に、4人全員ライスだけでいいよね?などと確認される。どうやらこのレストランはあまりに高級なので、おかずは持参してライスだけ頼むというのが主流らしい。実際ほとんどの客がそうしており、そのことを知っていた知り合いのうち2人はちゃんとおかずを持ってきていた。

 そんなことは露も知らない私ともう1人は、ライス以外の料理も頼むために店内を歩き回る。中華に似た知らない料理が長机に並べられ、それぞれの料理に1人ずつ店員がついて、火加減を調節したり、皿に料理をよそったりしている。スープの担当をしている店員はどうやら新米らしく、机に被せられた白いシーツにぼたぼたとスープをこぼしている。それを見たベテランの女性店員が、手早く新米店員の腕を掴み、こぼさないよそい方を指導し始める。

 4つに区切られたプレートの最後のひとつによそうおかずを探しているとき、蒸し物の担当をしている店員が、全ての区切りにおかずをよそうのは浅ましいと言わんばかりの態度を取ってくる。私は食いしん坊扱いされてショックを受けるものの、なにくそ、どう食べようと客の勝手だ、こうなったら腹一杯食べてやる、と意気込む。